生活習慣を見直し、毎日をアクティブに過ごそう!!

■プラステン(+10)運動で生活習慣を改善!!

生活習慣病は、健康寿命の最大の阻害要因になっています。
ほとんどの生活習慣病は、自覚症状のないまま進行しますので、自覚する頃にはかなり進行している場合があります。
日常生活を見直して、適度な運動、活発な生活習慣、バランスのとれた食事、禁煙などを実施することにより、生活習慣病を予防することができます。

今より10分多く体を動かす、プラステン(+10)運動で、毎日をアクティブに過ごすことを心掛けてみませんか?

■今より10分多く!プラステン運動!
【職場で】
●通勤時、一駅分歩いてみませんか?
●自転車や徒歩で通勤してみませんか?
●職場環境を見直し、体を動かしやすい環境を作りましょう。

【地域で】
●家の近くをサイクリング、散歩をしてみませんか?
●公園や運動施設を利用してみませんか?
●ウィンドウショッピングなどで楽しみながら体を動かしましょう。

【家族や友人と】
●家族や友人と外出を楽しみましょう。
●フェーストゥフェース メールや電話、SNSなどのやりとりだけでなく、顔を合わせたコミュニケーションで積極的に外に出ましょう。

今より10分ずつ長く歩くように心がけることで、生活改善に対する意識も変わってきます。
さらに、一日60分以上体を動かすことで、一層生活習慣病のリスクを減らす事ができます。

■活発な生活習慣を身に付けるために、運動習慣を!
生活活動+運動

●「メッツ」ってご存知ですか?
メッツとは、運動によるエネルギー消費量が安静時の何倍になるかを表す単位です。☆強さの単位☆
例えば、座っている時の状態(安静時)の状態が1メッツです。

メッツ・時は、身体活動の量を表す単位です。☆量の単位☆
例えば、安静時の1メッツ × 1時間 = 1メッツ・時 

▼運動、生活活動、メッツの目安▼

(「健康づくりのための身体活動基準2013」より)


(厚生労働省資料 より)

●3メッツ以上の生活活動・運動の例

生活活動の例メッツ
日常的な歩行 3.0メッツ
早歩き 4.3~5.0メッツ
部屋の掃除(掃除機)3.3メッツ
自転車(16Km/時未満) 4.0メッツ
公園などで活発に遊ぶ5.8メッツ
運動の例メッツ
ダンス(ワルツ・サンバ) 3.0メッツ
平泳ぎ(ゆっくり) 5.3メッツ
バドミントン 5.5メッツ
ジョギング(ゆっくり)6.0メッツ
サイクリング(約20km/時)8.0メッツ

このように、毎日の生活の中に体を動かす時間を少しずつ増やしていくことで、身体活動(生活活動+運動)の習慣化に繋がります。

■有酸素運動で内臓脂肪を減らしましょう!
ウォーキングやジョギング、ランニング、サイクリング、エクササイズなど、長時間継続して行う運動は、有酸素運動と呼ばれます。
有酸素運動は、脂肪や糖質を酸素の力によってエネルギーに変える運動です。
毎日の生活の中に有酸素運動を取り入れて、健康的な毎日を心掛けてみませんか。

●ウォーキング
気軽に始められるウォーキングは、一日8,000歩を目安に生活しましょう。
毎日+1000歩多く歩くことを目標に、徐々に歩数を増やしていきましょう。

☆平成 28 年国民健康・栄養調査によると、運動習慣を持つ者の割合は、男性 35.1%、女性 27.4%であり、健康日本 21 等の様々な取り組みにも関わらず、国民の 3 分の 2 が運動習慣を身につけていない状態となっています。
一方、1 日の歩行量(歩数)に関しても、男性 6,984 歩、女性 6,029 歩と前年に比べ男女ともに減少しているという結果が出ています。

【提携・提供】一般社団法人 メディカル・フィットネス協会

【MFA健康コラムVOL.8】生活習慣を見直し、毎日をアクティブに過ごそう!! | 一般社団法人メディカル・フィットネス協会

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